女性が経営職能及び管理職能として活躍できる雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。
1.計画期間
平成28年4月1日から平成32年3月31日までの4年間
2.当社の課題
- 課題 1:
- 採用選考基準や運用、人事評価、男女の平均勤続年数に大きな差異は見られないが、経営職能及び管理職能に占める女性の割合が低い。(平成28年3月現在)
- 課題 2:
- 管理職能以上を目指す女性が少ない。
- 課題 3:
- 職種によって経営職能及び管理職能の男女比率に大きな差異がある。(平成28年3月現在)
【主な職種】
- 医師:男性2.9%、女性0.4%
- 看護師:男性0.2%、女性3.5%
- 検査技師:男性0.6%、女性0%
- 放射線技師:男性0.4%、女性0%
- 理学療法士:男性0%、女性0.7%
- 作業療法士:男性0.2%、女性0.6%
- 事務員:男性2.6%、女性0.4%
3.目標
通常の労働者に占める女性管理職(課長以上)の割合を9%以上にする。
4.取組内容と実施時期
- 取組1:
- 女性職員を対象として管理職育成を目的としたキャリア研修を実施する。
平成28年4月~
- 研修プログラムの検討(勉強会の開催や外部研修への参加等)
- 女性職員に対する研修ニーズ把握のためのアンケート調査の実施
- 対象となる女性職員へのきめ細かなヒアリングの実施
平成29年4月~
- 管理職能以上の女性があまりいない職種の課題の分析
- アンケート等の結果を踏まえて研修プログラムを決定
平成30年4月~
- 管理職能育成キャリア研修の実施(対象者:監督職能・科長代理格)
- 管理職能を対象とした研修の実施