
※ご注意:リハビリをご希望の方は必ず医師の診察をお受けください。
リハビリとは
リハビリテーションとは、病気やケガなどによって、これまでできていたことができなくなってしまった方が、残された機能や環境を活かして“その方らしい生活”に戻っていくための一連の働きかけのことです。
関節を動かしたり、筋力や体力を鍛えることが必要な方には個別に応じた運動を処方して回復を促します。回復に応じて外に出ることが可能になれば、同行して安全な外出について考えていきます。
住み慣れた家での生活に戻りたい、家族に料理を作りたいという方には、実際場面での練習や環境設定について一緒に取り組んでいきます。そのための支援が必要であれば、さまざまな職種の人たちと協力していきます。
皆様へのご挨拶
リハビリテーション部
部長 熊谷 育恵
リハビリテーションは医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・介護福祉士・社会福祉士など他職種が連携して、ご家族の協力を得ながら患者様の回復を促していく医療です。
当院は、患者様の生活機能回復と在宅復帰を支援するため、回復期リハビリテーション病棟を設置し、集中的なリハビリを提供しています。また、地域包括ケア病棟では急性期治療後や在宅療養中の一時入院に対し、安心して療養いただける体制を整えています。さらに、地域包括医療病棟では、急な症状変化や救急対応が必要な患者様を受け入れ、迅速な診療を実施しています。通所リハビリテーション、訪問リハビリテーションでは在宅生活の支援に努めています。
リハビリ部門には、理学療法士38名、作業療法士25名、言語聴覚士9名、計72名(令和7年8月現在)の専門スタッフが在籍し、チームで患者様一人ひとりに最適なリハビリプランを提案。地域と連携し、切れ目のない医療と生活支援を行っています。
地域の皆さまにとって、より良いリハビリテーションが提供できるようにスタッフ全員で努力していきたいと思います。








